さぁ、空港に移動してKeralaに向かいます。

Kerala空港では、到着した飛行機から荷物をトラクターが運んでいました。

空港には自動小銃を持った警備員がたくさん立っており、緊張した雰囲気でした。

Keralaに着いたのは暗くなってからでしたが、ホテル周辺を少し散策すると、観光客向けの四つ手網漁を見学できました。

 

新しい土地を訪問して、忘れてはいけないのがホームセンター訪問。

インドのホームセンターはこんな感じ。

ここでは鶏よりもヤギの肉を売るお店が多く目につきました。

とても美味しそうなパンを焼くお店も。

この味は日本人も大好きな味!

頭隠して尻隠さず。

道には多くのヤギが歩いていました。

PortLandのRebuilding Centerのような中古建材を売るお店。

ドアとか窓とかちょっと買って帰りたいものが多くありました。

ここがKeralaでのFAN3の会場。

 

最寄りのFabLabであるFabLab Keralaがオーガナイザーとなって会場の準備がされていました。FabLab Keralaは政府がサポートするFabLabです。

まず目に入ったのが竹でサッカーのゴールを作る青年。

 

この会場はもともとコーヒー豆を挽く工場だったそうです。なので、このホールの名前も「Mill Hall」となっていました。

イベント中は、メイン会場でプレゼンテーションが続きます。

MCの女の子はノリノリで、最後にはゲーム大会が催されました。

外では様々なラボが持ち寄った制作物を展示。

ココナッツ割機、伸び縮みする杖など「発明品」が目立ちます。

上下に飛び跳ねるような運動を、タイヤの回転に変換する画期的!?な自転車。

現地のベンチャー思考の方々も出展されていて、VRを使ったゲームや、新しいガジェットを使った展示を積極的におこなっていました。

会場から少し離れますが、トディというココナッツから作られるお酒があると聞き、探したところ会場のある市の隣の市でトディショップと呼ばれる場所があるということで足を伸ばしました。

インドでは人目のつくところでお酒を飲むことはあまり好まれないようで、道路脇の小さな薄暗い小屋のお店でした。すでに中では3人ほどの現地の方がしんみりとやっていました。

奥にあるのがタピオカを炊いたもの。出されたトディには不純物が含まれるようで、網でこして注ぎます。

外国人は珍しいようで、取り囲まれてしまいました。。。。その後、一緒に飲んで仲良くなりました。

これがトディの製造工程。。。。と言って紹介されたのはこのプラスチックゴミ箱。

できたトディは、瓶に詰められ保存されます。

お土産までもらい、トディショップを楽しむことができました。

会場に戻ってくると、最後に盛大なドラミング。

かなり白ちょくがありました。

今回、会場となったKochiではこの時期トリエンナーレが開催されていました。

この地域は昔からアーツ&クラフツの運動が活発らしく、街のあちらこちらでアートを楽しむことができました。

一番気に入ったのはこの壁画。矢が壁の穴に刺さっています。

最後にみんなで街を歩き、アートを楽しみます。

ピラミッドまで作ってしまうとは。。。

青空の元、ゆっくりとお絵描き。いいなぁー。

これでFAN3の全日程は終わりですが、もう1箇所、FabLab Keralaに向かいました。