そんなこんなで2日目のVigyan Ashram訪問は終了。続いて3日目はMunbaiで行われたMaker Melaに参加。

まず目についたのがMaker Autoという3輪式の移動MakerSpace。リキシャと呼ばれるインド中で走っている車両を改造したものです。荷台には、各種工具と折りたたみテーブルを積み込んでおり、各地に行って子供向けのワークショップを開催する予定だということです。

とてもコンパクトに積み込まれており、完成度は高かったです。日本でもこの車両が公道を走れると面白いなと思いました。

会場では、MakerSpaceの出展も目立っていました。インドでもMakerSpaceは増えてきているようです。コワーキングスペース、共同工作機器、低年齢向けのMakerクラスの運営で回してくモデルが定着してきたことを確認できました。

多くの展示がある中、気になったのが光る細菌のプロジェクト。いろいろと聞きたいことがあったのですが、詳しいことは秘密だと言われてしまい少し残念です。

Maker Melaのイベントの中で、第4回目のFabLab Asia Network、FAN4の開催場所の発表がありました。次回はベトナムです!

ベトナムも国内に数カ所のFabLabが存在し、活発に活動しているようです。

フィリピン、台湾、インドと行われた3回の会議は、主催者によって国の文化や状況などを知ってもらう工夫がたくさん組み込まれていました。開催地決定のプレゼンの中で、ちょっとワクワクするような写真が映し出されました。

これは楽しみですね!

そして、Maker Mela最後は踊り倒して終了。みんな若いのもあってすごい熱気でした。
途中で抜けようとしても、なんども連れ戻され。。。インドの洗礼を受けた気がしました。

ちょっとインドの列車の様子を紹介。

よくテレビで見ていた、ドアの無い電車。実際に体験してみましたが、想像以上に危険でした。。。電車へ飛び乗ること、ドアから身を乗り出すこと、屋根に登ることはしないようにしようと身をもって学びました。

Maker Melaの出展ブースの準備の様子。

ブースの骨組みは竹で組まれていました。その肉厚が厚かったのが気になりました。

場所が違うと、手に入るマテリアルも違うなぁと。