MakerFaire in Detroit 2012!
2012.7.28-29デトロイトで開催されたMakerFaireに行って来ました! デトロイトは自動車産業で栄えた場所であることもあり、開催地はHenry Ford Museum! アクセスには不便なところですが、広い敷地で大きな展示も多く予想通り迫力のあるイベントでした! スポンサーです。 NYでは大々的に出ていたGoogleの文字がないのが不思議です。 FORDで昔大型の農業機械を作っていた関係からかレトロな農業機械の展示が行われていました。 古いエンジンをライブでオーバーホールするデモ。 昔の機械で使われていた部品を作るデモ 麦の脱穀マシーン! スチームエンジンで駆動するこの機械は会場の中でも一番大きい展示で迫力満点!汽笛の音は会場内に響いて存在感抜群!! この手のトラクター、カッコイイよね!。。。よね!? ピカピカの新車で置かれていた小型のトラクター!? このサイズいいなぁ、、、これで無駄に小さな家庭菜園を耕したらおもしろいだろうなぁ。 地元デトロイトのHackerSpace”i3DETROIT”による展示。 プロパンガスを使った火炎放射器は恐ろしい程の威力! これぞアメリカン! アメリカはスチームパンクファンも多く、レトロな自転車で会場内を爽快に走る男性。 穴を開けた木をインシュロックで繋げただけのフラードーム。 展示としてはおもしろい取り組みだなぁ。 地味に根強いDIY装置の発電機。 電気の話をしていると「FUKUSHIMA」の言葉も何度か耳にしました。 排気ガスの代わりにシャボン玉を出しながら走る電気自動車。。。。の修理中の画像(笑) 手作り楽器でセッションする子供達。 芝刈り機を改造してラジコン式にした人。。。 これMake:に掲載されてたね! ブームが少し去った感じのクワッドコプター。 まだまだこれからか!? クワッドコプターと言えばGoogleの商品AR Drone! この手の2足歩行ロボットは日本から資料を集めて製作されているそうです。 かっこいい!このラジコン。 自立走行するのかなぁ!? それより左に移ってるおじさん。。。NYのメトロカードで出来たベスト着てるけど。。。NYにも来てた人かなぁ!? TechShopのワークショップの作品。 うわぁ、、クオリティ高い! 鉛の鋳造で出来た作品です。 現在CNCルーターの主流はShopBot。 ただ他の物に比べて価格が高め。 そこに目をつけたのか廉価版のCNCルーターの展示です。 3Dプリンターの主流は、ここMakerBot! NY訪問時には残念ながらタイミングが合わず訪問出来ませんでしたが、ここでお会いする事ができました! 3Dプリンターで出来たモノの質は昨年のNYで見たものより格段に上がっています。進歩に驚きました。 8足歩行ロボットのプロトタイプ。 産業用の刺繍マシン。 初めて見ましたがどうなっているのかさっぱり分からない(笑) 細かい部品がたくさん組み合わさった精密な機械です。 今回の会場で初めて知ったのですが、TechShopの他にもツールシェアリングをビジネスにしている会社がありました。 教育を前面に出していましたが、ビジネス支援も行っているそうです。 うーん、この手のビジネスは興味ありますね。 あっ、この会場でも何台かRolandの機械を見る事が出来ました! 我が街のRoland。 なんだか嬉しいですね。 レーザー加工機での作品達。...
MIT Media Labに訪問
念願かなってMITのMedia Labに訪問、見学させて頂きました! もう日本でも多くのメディアで取り上げられて多くの方が知っているのではないでしょうか。 入るのに緊張してしまいます。 まずは目的のFABLABを案内して頂きました。 話では聞いていましたが、あらゆる工作機械が置かれています。 これはもう夢です。 ここであの有名な「ほぼ何でも作る講座」が行われるそうです。 さりげなくピック&プレイスマシン、リフロー炉が置かれています。 他の研究室もざっくりですが見せて頂きました。 本、テレビで見た事あるものをたくさん見る事が出来ました。 先端の技術を見る事が出来興奮が収まりません。 本当にありがとうございました。
HackerSpace BUILDS訪問
Boston Universityの中にあるHackerspace、BUILDSに訪問してきました。 扉の前にはなぜかディスプレイが。。。 なんとメンバーがスマートフォンで現在地をチェックインするとここにプロットされるそうです! おもしろい。 BUILDSはソフトウェアエンジニアに特化したHackerspaceということで工作機械等は見当たりませんでした。 ただ、パソコンの数は半端ではないです! サーバーも幾つ転がっていたことか。。。 部屋の片隅に置かれたこのPCは外部からの曲が送られてきたとき反応してその曲を再生するのだそうです。 これまたおもしろい仕掛けだなぁ。 みなさん、数学家にセキュリティー技術者に。。。 頭が下がります。今後の世界をよろしくお願いします!
HackerSpace Bocop訪問
BostonのHackerSpaceである”Bocoup“に行って参りました! オフィス街に立地するこのBocoup。 イベントがあるという事で参加させて頂きました。 今回のイベントはロンドンの起業家のお話をビールを飲みながら聞くというもの(笑) 日本の起業家勉強会と同じような顔ぶれ、雰囲気でどこも同じような感じなんだなぁとおもしろかったです。 イベントは無事終了。 Bocopはソフトウェアに特化したHackerSpace。 なので機械などは一切ありませんでしたが、非常にきれいなオフィスでした。 HackerSpaceという一面の他に、話題のco-working Spaceも行っているそうです。 現在の入居者数は3社20名程度。そしてBocoupスタッフは約10名。 HTML5、JQuery等のクラス、co-working spaceの入居費、システムコンサルの収入で経営しているそうです。 うーん、一言にHackerSpaceと言ってもいろんな場所があるんだなぁ。。。
HackerSpace MITERS訪問
MITの開発サークルでありHackerSpaceであるMITERSに訪問してきました! もう、工学部出身だったらだれもが憧れる(!?)MITですよ!! 僕も今回の訪問はだいぶ興奮しました。。。 それにしてもキャンパス内には韓国の方々が多い! 家族連れで高校〜大学生くらいの子が観光バスで次から次へとやってくる。。。 勢いがあるなぁ、韓国! さぁ、早速待ち合わせの場所に行ってみると、、、キックスケータを改造したマシンで公道を飛ばしている男性の影(笑) 日本のテレビでも見かけた彼です! 彼は日本のびっくり動画特集の番組で見た事があるんです。 たしかショッピングカートを電動カートに改造して乗ってる映像だったなぁ。。。 早速施設を案内してもらいました。 まず案内された部屋には旋盤、フライス盤、コンタマシン、サンダー等が所狭しと並んでいました。 溶接ルームも完備! 部屋を移動してプロジェクトルーム。 今は電動カートとクワッドコプターの開発に熱が入っているようでした。 僕も動画で見たChibi-Cartに乗せてもらいました! 二人でMITの校舎内でレース(笑) 夢のようなひと時でした! 少し落ち着いてChibi-Cartについていろいろ質問。 今の問題点は電源電圧と、モーターの回転数が最高速度時に不安定な事だとか。。。 実測データとグラフをみせてくれましたが。。。ははは、いやはや、やっぱりこの人たちさすがMITだわ(笑) さて、その他施設内でみかけたおもしろいものを掲載します。 どれもとてもおもしろそうでわくわくしました。 理論を勉強するだけでなく、実際に形にする力があることにとても関心しました。 大学としても手を動かしてのものづくりを奨励しているようで、一般の学生に対して多くの設備を開放しているそうです。 例えばウォータージェットカッターとか。。。 少し見せてもらいましたが、もう喉から手が出かけてた。。。 そんなこんなであっという間の訪問でした! 彼らの将来が楽しみです!!
FabLab South End Technology訪問
BostonにあるFABLABの一つ、South End Technology Centerに訪問してきました。 ここはもともとMel Kingさんが設立したコミュニティーでパソコンの使い方や作り方を教えており、FABLABの発案者であるMITのニール教授と出会ったことがきっかけで出来たFABLABです。 ニール教授の「ものづくり革命 パーソナルファブリケーションの夜明け」にも詳しく取り上げられています。 さぁ、とにかく伺ってみましたがちょうどバーベキューパーティーをした後という事で外では子供から、高齢の方が大勢集まって楽しそうに遊んでいました。 Mel Kingさんはそれを暖かく近くで見ており、とても和やかな印象の方でした。 まず一通りの自己紹介が終わった所で 「何か食べるか?」 と聞かれ、ディナーを頂きました。 お昼ご飯を食べていなかったのでたくさん頂いてしまいました。。。 ボテトサラダからバスタ、ケーキ、バナナ、、、 遠慮なく頂きます。 さぁ、本題に入って設備の紹介を受けました。 これがメディアルーム。 いつでもインターネットにアクセスすることができます。 また、ここで一番興味深い事は自分でパソコンをジャンクから組み立てる方法を教えていることです。 インターネット技術はパソコンを変える裕福な人だけのものではないという持論から来た講座のようです。 別室にはたくさんのジャンク品、パソコンの山がありました。 オープンソースのOSであるubuntuを使っているそうです。 すばらしい活動だと思ったと同時にオープンソースの素晴らしい点が生かされているんだなぁと感じました。 そしてこちらがニール教授との出会いで生まれたFABLAB。 訪問したときにはMIT卒業生やここに通って子供達に技術を伝授している方達が作業していました。 なにやらおもしろそうなプロジェクトに取りかかっているようです! 日本から来たと伝えたところFABLAB鎌倉の田中教授が来た事あるぞと言われ、話が盛り上がり嬉しかったです。 だんだん見慣れてきました、コンピュータミシン(笑) だけどまだ一度も使った事がないので、ぜひ使ってみたい! さぁ、この辺りも是非使いこなせるようになりたいです。 オシロスコープにパルスジェネレータ、安定化電源? ShopBotはFabLabの標準のようですが、価格は同サイズのCNCルータの中でも飛び抜けて高いんですよね。。。 オープンソースのCNCルーター”KIKORI”が標準になると面白いのですが。。。 Tシャツのシルクスクリーン印刷判が置いてあったが、感光設備が見当たらなかったので軽く聞いてみたら、それは昔ながらのやり方で僕たちはカッティングプリンタを使うんだ。。。と笑われてしまいました(笑) FABLABの施設を案内してくれたDavid君。 「MITの学生よりも機械が使えるかもね (笑)」 と自信まんまんに教えてくれました。 実際に、基板作成ソフトEAGLEでの基板デザインからPCソフトのプログラミングまでこなしていました。 一通りの説明の後、ここに通う子供達が作ったものを見せてもらいました。上の写真はモンスター。 裏にはレーザーで切り出したギアがぎっしり詰まっておりコミカルに動きます。 8歳の子の作品。。。 これは教会の中で人形が左右に動く作品。 なんとサーボモータを制御して動かしています! 13歳の子の作品だそうです。。。 LEDで光る帽子。 いやぁ、他にもいろいろ見せてもらいましたが驚くばかり。。。 今回は残念ながら子供達は来ていませんでしたが、さぞかし真剣に取り組んでるんだろうなと想像出来ました。 さぁ、FABLABとは関係がないのですが、ここSETCではTV番組を製作出来る設備が揃っています。 大きくはないですがスタジオも完備されており扉を開けるとそこにはMACに向かう少年が一人。。。 何をしているのか聞いたら、来週のライブでかける曲を作っているんだと。。。 少し作業を見せてもらいましたが素材の音を並べて何度も聞き直しながら微調整して。。。。 作った曲を聞かせてもらいましたが、ラップまで入ってかっこ良かったです! Leatrae君の曲是非聞いてみてください!...
HackerSpace Artisan’s Asylum訪問
今回訪問したのはBostonのHacker Space「Artisan’s Asylum」です。 もう、これはものづくり好きの天国と言う他ありません! なんと現在メンバー120名! 広い施設内は大きく分けて ●個人スペース ●共有スペース ●共有作業スペース(木工、金工、溶接、サイクル、Tシャツ印刷等…) ●クラスルーム から構成されており中でも個人スペースがこのHackerSpaceの特徴! メンバーは個人スペースを借りて自由に使える事が出来るのです。 約10平方メートルの面積の中にそれぞれの世界が作られています。 本当にいろいろなスペースがあり、それは既に出展者数120名のMakerFaire! フロント。会員はRFIDカードで管理されている。 扉を入ったすぐがギャラリースペース。 ほんの一部です。。。 それでは共有作業スペースの紹介です。 まずは木工ブース。 大型CNCルーターが2台。。。 真ん中の写真はクラスルームで使うテーブルを作っている所。 普通の女性が一生懸命作ってて驚き。。。だって日本でDIYするのって大抵が男性だったから。 とにかくテーブルソーから糸鋸、CNCルーターまでなんでも揃っています。 ちなみに一番右の写真はテーブルソーの安全装置。 テーブルソーは重傷しやすい設備ですがこれを含めて施設内では一度も設備による負傷はないそうです。これまたすばらしい。 つづいて金属工作スペース。うらやましい限りの機械達。。。 治具フライス、手動旋盤、ドリル研磨機、 コンタマシン、バンドソー、高速切断機、 Tig,Mig溶接機、プラズマカッター はい、お決まりのレーザーカッター! で、、、でかい! 所変わって印刷ブース。 伝統的な写植印刷機、右はTシャツ印刷機。 オリジナルTシャツがここでは自由に作れてしまいます。 いやぁ、広いなぁ。。。と思っていたらさらに奥にこれから整備するというスペースがありました。。。。 もういいでしょ(笑) さて、次に紹介するのがArtisan’s Asylum名物、個人スペース! これはTechShopにもないんだと胸を張って言っていました! 現在ミーティングしているのは巨大多足歩行ロボットについて。。。 この人たちマジです。 1/5サイズのモックアップが既に試作されていましたが、1/5サイズでも大きい! このプロジェクトのリーダーはArtisan’s Asylumの創設者だそうです。 みんな真剣な顔付きでミーティングしていました。 完成したものを見るのが楽しみです! さぁ、ここからは各自の総勢約120スペースの一部を紹介します。 写真だけですが見てみてください! どうです!? 案内してくれた方に何をしているのか聞いても 「分からない。。。」 と返され笑ってしまいました。 それにしても皆さんクオリティーが高い。。。 とことんまでやってます。 最後にちょっと付け加えて紹介したいものが。...
看板工場訪問 in エクアドル
今回はキトから少し離れた秘密の工場に潜入して来ました! どうやらこの辺りはまだ開発が進んでないようで土地が安いそうです。 しかし、近くに空港が出来ることから。。。まさにエクアドルはバブル真っ盛り! 話を戻して工場の写真です。 訪問時、工場では溶接、高速切断機の音であふれていました。 出ました、レーザーカッター! しかも大きい!! こんな所でご対面出来るとは思ってもいませんでした。。。 この機械は中国から仕入れているようで、想像した以上に安く購入出来るようでした。 これは良い事を聞いた! そしてこちらはNCルーター。 やはりこちらも中国製。 「製品名は後から貼ったんだ。 」 と笑って言っていました。 ここは工場の2階の一番奥の部屋で、今まさに拡張工事の真っ最中。 ペンキを塗っておしゃれな空間にしていました。 3本ローラー。 このサイズの物は使い勝手良さそうで欲しくなってしまいました。 シャーリング!? この形のものは初めて見ました。 主にガルバニウム板を切るのに使うのだそうです。 ベンダー。 カッティングマシン。 材料置き場。 自作のブランコ! こういうの見るのが一番好きです^^v アクリルの曲げ加工なんかとても上手に出来ていました。 この他にも大判インクジェットプリンタなんかもありましたが、これはなんとROLAND製。 地球の裏側で日本製品を見られると嬉しくなってしまいます。 それにしても中国製のレーザーおそろしや。。。 なんでそんなに安く作れるのかなぁ。。。 案内してくれたホセさん、イリスさん、本当にありがとうございました!
オタバロ観光
キトから約2時間半程バスで移動した所にあるオタバロ(Otavalo)へ行ってきました。 オタバロでは毎週土曜日に市場が開かれるため、そこに売りに行く人と買いに行く人でバス乗り場は大混雑。 鶏の絵の描いたケースにはなんと生きた鶏が入っていて、コケコケ鳴いていました。 一昔前は人より鶏の方が多いバスもあったんだとか・・・ カラフルなバスに揺られて。。。 車窓からの風景はこんな感じ。。。 そして、何とか到着! 早速なにやらジャンクパーツ屋を発見。 どうやらミキサージャンクパーツ専門店! 左:袋の中には猫がニャーニャー鳴いていた。。。 右:KTMのバギーが置かれていたが、本物かなぁ。。。 左:かわいい帽子 右:お祭りの時の民族衣装マスク・・・COOL! ビーズ工芸のお店。これも民族工芸 左:張り子人形の小さいバージョン 右:・・・パクリ。。。 左:ちょっと怖い人形 右:焼きトウモころし。味付けは醤油でなくチーズ! 左:絵画の彩りが目に新しく新鮮でした。 右:売り場の裏にはミシンや皮工芸の道具が。 左:お祭りの時の民族衣装だそうです。 右:モダンなデザインの民族工芸品 左:生の貝・・・さすがに食べなかった。 右:自作のエンジン式スムージー製造機。重そう・・・ エクアドルではおしりの大きな女の子が美しいのだとか。 マネキンもおしり大きめでアピール! 最後に豚の丸焼きの写真。 うーん。 今回は日本人のエクアドル文化研究家の方と、オタバロ出身で日本語堪能の方と回ったのでもう安心して買い物を楽しむ事が出来ました。 お二方には本当にお世話になりました。 ありがとうございました! ちなみにオタバロでは現地独特のキチュア語という言葉が使われておりスペイン語とは違うそうです。僕にはどちらも違いませんでしたが。。。 しかし驚いたのはここにある物の多くが日本でもアジアン雑貨屋さんなどで見られる事だ。 どうやらこのオタバロ民族というのはそのデザインセンス、工芸品の精巧さ、商売上手な事から世界的に有名な民族なのだそうだ。 たしかにデザインも古さを感じられない。 むしろ先端を行っている!? そうそう、駅前で見かけるラテン系のパフォーマンス見た事ない? 「コンドルは飛んで行く」等。。。 実はそれもここオタバロ出身の人だとか! オタバロ、恐ろしや。。。
エクアドルスペイン語学校AGS訪問
エクアドルにある私立のスペイン語学校Andean Global Studies (AGS)の校長先生とお会い出来るということでお邪魔させて頂きました。 エクアドルは長い間スペイン領で、その後スペインから独立したためスペイン語が使われています。英語は簡単な単語でさえ通じませんでした。。。 ちなみにエクアドルに訪れている日本人は多くても150人以内ということです。 さて、学校ですがエクアドルの首都キトでも中心部に近い場所にあります。 この周辺もここ数年で発展したそうで大型ショッピングセンターが近くにありました。 治安は日本のように安全とは言えないようでこの辺りの住宅は全て高い塀で囲まれています。 入って驚きましたがとてもおしゃれな空間で講義が行われていました。 コトバクシという富士山にそっくりな山がエクアドルにはあるそうです。 あまりにも似ていて驚きました。 地下にはホームシアターがありました。おしゃれ! 校舎内のあちこちには目を魅くアートが飾られていました。 伺ったところ校長先生の友人のアーティストが描いているとのことでした。 後日このアーティストにお会いしましたが、サルサの大好きなとてもおもしろい方でした。。。 言語の違いを気にせず楽しい時間を共有することが出来ました! 週毎にイベントが開催されているそうで、生徒さんはこのホワイトボードに名前を書く事で予約を入れるシステムです。 簡単なシステムですが、非常に分かり易く情報共有するいい方法だと感じました。 毎週水曜日はCarmita先生のお料理教室、木曜日はManuel先生のサルサ教室。 そして火曜日は。。。生徒さんは女性がほとんどという事でイバン先生のサッカー教室はあまり参加者がいないようでした。。。 NYのハッカースペースを何カ所か周り、クラス、ワークショップの充実という課題が見えて来ました。 このタイミングでこの場所を訪れることが出来とても良かったです。 Agustin校長先生とも僕の旅についてお話した所 「僕がやりたかった事だ!是非エクアドルにも来て作ってくれ!」 と話が盛り上がってしまいました。 何年かしたらエクアドルに来ているかもしれません、、、ハハハ。
Brooklyn Brainery訪問
Brooklyn Braineryを訪問しました! HackerSpaceではないのですが、今回是非訪問しておきたかった所がここなんです。 ここは一般の方から講師を募り、一般の方に受講してもらうというスタイルの一種のカルチャースクール。 コミュニティーの場として気軽に利用してもらいたいという設立者の思いが実現した場所でした。 場所は大通りの脇で駅からもアクセスし易い。 部屋は全部で2部屋。 そのうち一つが上のような講義室タイプ。 もう一つの部屋はキッチン併設のワークスペース。 今回訪問した時には「Make Your Own Mints」という講座に参加しました。 ・・・なんかかわいらしい講座ですが、2週間前に予約を入れたのですがすでにこれしか残っていませんでした。 ほんとは工作系のワークショップに参加したかったのですが人気があるようです。 ちなみに受講料は講座によって違いますが、 ・お料理系、工作系が25〜30ドル ・講義系が10〜20ドル 程度です。 日本だとABCDEFGクッキングで1回4000円〜だそうで、これと比べると安く感じます。 これは講師の方々が少ない謝礼金でも集まってくるため実現しているそうです。 今回の講座は写真でも分かるように。。。女性ばかり! 完全にアウェイ戦でした。。。 だけど、参加者にはおばちゃん、おばあちゃんも居て幅広い年齢層の方が利用していたのも興味深いです。 さぁ、そんな事言っているうちに講座は進み、練られた飴にフレーバーを加え、色をつけて、ミントを練り込み、形をつくり。。。 乾燥させてできあがり! いろいろな飴・・・には見えない飴が出来ていました。 参加者も思わず苦笑い! 今回の先生はSOMA先生。 この方、実はこの施設の設立者で僕の不躾な質問にもとても親切に答えていただきました。 日本への渡航も何度かあるそうで、とても人柄の良い方でした。 この人柄がこの施設のうまくいっている一番の秘訣なのかもしれません!!