NYC Resist0r訪問
USA Hacker Space Tourの3件目はまたもやBrooklynのNYC Resister! NYC Resisterとは、直訳するとニューヨークの抵抗素子・・・? そんな事を考えながら訪問してみると入り口にはやはり電子部品の抵抗マーク。 うきうきして来ちゃいます。 思い鉄製の扉は開けるのに緊張しますが、わくわく感は2.4倍あります。 おっとその前に、実はNYC Resisterのすぐ隣にはあの3Dプリンターのベンチャー企業、Maker Bot社の工場が控えております! あのMakerBotが始まるきっかけになったのがこのNYC Resisterなんです。 扉を開けると奥へ進むようにとのサイン。 これまた心をくすぐられます。コチョコチョ これがお決まりのレーザーカッター! 訪問した日は火曜日だったのですが、 「Laser TuesDay」という定例イベントで新しくメンバーに入りたいと希望して来た人が一生懸命使い方を教わりながら作業していました。 これがプロジェクトルーム。 開発中の様々なものや、これから改造されるおもちゃ、産業機械が所狭しと置かれていました。 プロジェクトルームの一面に置かれたこの棚。 この棚は部品棚でメンバーになればだれでも使っていいのだそうです! 大人のためのおもちゃ箱ですね。 中をのぞくとわくわくしてしまいました。 次は工作ルームです。 設立メンバーの一人、Georgeが今回案内してくれました。 とても親切で、僕の何度にも渡る聞き返しに呆れながらも相手してくれました。 写真の後ろに写っているのはボール盤。 なかなかおおきなフライス盤が置かれています。 新品で購入したようで整備もバッチシ行き届いていました。 いやぁ、旋盤はかっこいいよ。うん。 よく見てみると刃物のクイックチェンジャーが家にあるものと同じ! なんか嬉しくなってしまいました! 銅版画用のローラーが置かれていた。 版はUV硬化樹脂で作ったり、レーザーで彫ったりして作るのだそうだ。 うん、とても興味深い。 出ました。MakerBot! 行った時もなにやらせかせか稼働していました。 これがメインルーム。 なかなか立派なキッチンが置かれていましたが、ワークショップでクッキング系も行うそうです。 だからかわかりませんが、このHackerSpaceには女性のメンバーも多く見られました。 最後にトイレの入り口に掛けられた男性、女性マークの間にロボット禁止マークが貼られていました。 いずれロボットが生活に入り込んで来ることを見越した表示なんでしょうね。。。 Cool! お邪魔しました!
Alpha One訪問
USAでのhacker space二軒目はAlphaOneです! 場所はBrooklyn! おしゃれな街だと思っていましたが。。。少し歩けば意外と静かな街です。 歩いた感じではこの辺りも倉庫街のようでした。 メトロを降りてしばらく歩くと写真のようなアパートが現れ、この一室がAlpha Oneです。 間取りは12帖程の一室とキッチン、トイレが別室であります。 キッチンには飲み物、食べ物の自動販売機がありました。 まず目に飛び込んできたのはキレイに整頓されてぶら下がっている工具の数々! そして「ALPHA ONE」の大きな横断幕。 メンバーはこの工具や部品を自由に使うことが出来ます。 そしてもう一つ目に入るのが大きなレーザーカッター! ワークサイズは900×600といったところでしょうか。 存在感あります。。。 Alpha Oneでは3Dプリンタの開発にも力を入れているそうで、RepLapの開発を手がけています。 RepLapは元祖オープンソースの3Dプリンターといった所でしょうか。 訪問したのは日曜日ということで、AlphaOneの定常イベント「Solder Sunday」が開催されていました。 いわゆる半田付けワークショップです。 僕も参加し、4カ所半田付けするだけで7色に光るバッチが完成しました。 プリント基板のデザインが秀逸で驚きました。 最後にHackerSpace浜松設立のためにHackerSpaceについていろいろお伺いしました。 現在会員数35名 会員費一ヶ月$40 これだけでも運営は出来ており、他にワークショップの参加費用なども加わるそうです。 残念ながら代表のショーンさんにはお会い出来ませんでしたが、ぜひまた遊びに来たいと思えるアットホームな雰囲気のHackerSpaceでした!